災害時、小さいお子さんがいるお母さんがミルクで困ったことといえば
・母乳がでない
・高温のお湯が手に入りにくく、粉ミルクが作れない。
などがあげられます。
そんなとき、容器から哺乳びんに移すだけで大丈夫な常温で飲める「液体ミルク」があると便利だと思いませんか?
「液体ミルク」ご存知ですか?
東日本大震災や熊本地震のときに、救援物資としてフィンランドから乳児用液体ミルクが届けられ、話題になりましたね。
今まで日本では液体ミルクの規格基準がない為、「液体ミルク」の販売がされていませんでした。
しかしこの度、日本初の液体ミルク「アイクレオ(ICREO)」がグリコより発売されました。
目次
価格は?発売日は?
価格は定価で
アイクレオ 赤ちゃんミルク12本入りが2,592円(税込)
1本あたり216円ですね。
発売日は
2019年3月11日より発売しています。
液体ミルク(アイクレオ)はどんなミルクなの?
新生児から飲める安全性と、そそぐだけで飲める簡単さを両立したミルクです。
栄養成分が母乳に近い!
赤ちゃんの体は繊細です。液体ミルクにも母乳と同じ程度のミネラル含有量・ナトリウム量が必要です。
アイクレオはひとつひとつの原料にこだわった液体ミルクです。
長期常温保存を可能にした「無菌パック製法」
災害時に便利な理由としてあげられるのが
常温で賞味期限6ヶ月という長期保存ができるという点です。
災害にそなえて常備しておけるのがいいですね。
そそぐだけ簡単!
常温で飲めるアイクレオは
①開封前によく振る。
②専用ストローのストッパー部がはまるまでさす。
③消毒した哺乳瓶に移し替える。
④水などで希釈せず、そのまま飲ませる。
の4ステップ!だからとても簡単です。
原材料
調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖液糖、エゴマ油/V.C、レシチン、炭酸K、塩化K、水酸化Ca、V.E、イノシトール、タウリン、5’-CMP、硫酸亜鉛、ウリジル酸Na、硫酸鉄、ナイアシン、5’-AMP、パントテン酸Ca、硫酸銅、V.A、イノシン酸Na、グアニル酸Na、V.B1、V.B2、V.B6、カロテン、葉酸、ビオチン、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)
アレルギー物質
乳成分・大豆
※原材料中に含まれるアレルギー物質(27品目中)を表示してます。
液体ミルク(アイクレオ)メリット
最大のメリットはすぐ授乳できること!
粉ミルクに比べ、5分ほど時間の節約ができます。
また調乳時に量り間違えることもないですし、
粉ミルク作りに慣れていないお父さんやおじいちゃんも育児に参加しやすくなるでしょうね。
さらに、水や哺乳瓶が不要なのでお出かけ時の荷物も減るのではないでしょうか。
液体ミルク(アイクレオ)デメリット
いいところだらけのアイクレオ。デメリットはないのでしょうか?
やはり一番のネックはお値段。粉ミルクに比べると約3倍ほどの値段になります。
震災時やお出かけで荷物を減らしたい時など使い分けが必要ですね。
まとめ
母乳に近い栄養成分のアイクレオは災害時やお出かけの際にとてもオススメです!
もちろん母乳をあたえることができる場合はそちらの方がよいですが、
粉ミルクの代わりや使い分けできる際は是非アイクレオをお試しください。